インナー購入の流れ

使用者が求めている事とは?

冬場に寒いからといっておしゃれを諦めて着膨れするほど厚着をしたり、家にこもりがちになってしまうのはとてももったいないことです。家にこもる時間がもったいないですし、ふとって見えることはもちろん、おしゃれよりも寒さなんだ、と垢抜けない印象を持ってしまう人も中にはいるでしょう。逆に冬場でもすっきりとした服装でおしゃれな服を着こなしていると垢抜けているように感じる人が多いです。冬場に薄着でおしゃれな格好をしていると寒い、というのは一昔前の話で今では薄着でも暖かく過ごせるアイテムがあるのです。冬場、着膨れして垢抜けていない印象にならないようにするにはできるだけ薄く、暖かいインナーを着用するといいです。最近は、インナーの性能も高くなり、服装に影響を与えないほど薄く、暖かいものがあります。しかも、そのほとんどが500円から2000円程度で購入することができます。

そのような商品の購入者レビューなどを読んでいると、それを着て長袖Tシャツを着てアウターを着るだけでぜんぜん寒くないというぐらい、暖かいようです。これらのインナーの仕組みについて、なぜそこまで暖かいのかと疑問を持っているという人は多いでしょう。これらのインナーが暖かくなる仕組みについてご説明します。汗などの水分を吸収して発熱します。これは凝縮熱というものです。凝縮熱は気化熱の逆で、気化熱は水分が気体になるときに発する熱であるのに対し、凝縮熱は気体から水分になるときに発する熱のことです。体からでる僅かな水蒸気が水分になったりするときのエネルギーの変化で熱が発生するという仕組みです。また、このような水分を保持しやすいインナーに使われている布は繊維が特殊で凸凹があり、空気を含みやすいので普通の服を何枚も着るよりも暖かいのです。白くまは毛の中に空気を含ませているので体温を保持できます。これと同じ仕組みです。また、冬用のインナーの逆転の発想で夏場に着ると涼しくなるインナーというものもあります。暑いのに、薄着をせずに、更に着るなんておかしいと感じるかもしれませんが熱を外に逃がしてくれるので涼しいのです。

汗を早く乾かしてくれる効果もあるので夏場、背中や脇に汗のあとが出るのを防いでくれます。騙されたと思って、一度着用してみてはいかがでしょうか。夏用も冬用も同じような商品をいくつものメーカーが発売しているので色々と調べて試してみてはいかがでしょうか。